推しへの恋愛禁止令を出したのは推しの相方でした
私たちはボカロPのステージが行われる場所へ移動する。
「それにしてもにっこり会議から依頼が来るってスゴいね!」
「まぁ本当に少しだけ回答しただけだから。ちょっと紹介されて終わるよ」
「それでも楽しみだなー!あ、あそこのステージでやるんだよね?」
「うん」
ステージへの入場時間にちょうどなっており、スタッフが案内を始めていた。
「私たちももうちょっとで入れるよ」
「う、うん」
「緊張してますか?」
柊くんが私の顔を覗き込んで聞いてきた。
「そうだね。少しとはいえ、私の名前とか言葉が出るのは緊張するかな」
「...僕Reiさんの言葉好きですよ。動画作りながら良い歌詞だなっていつも思ってます」
ユキちゃんと同じように真っ直ぐな言葉で褒めてくれる柊くん。そして今日初めて見れた朗らかな笑顔が嬉しく、ドキドキした。
「ありがとう」
「ふふっ。Reiちゃん可愛い」
ユキちゃんがニヤけた顔で言ってくる。
「え、えぇ!?」
「あ、私たちも入れるよ!ほら、2人とも行こ」
ユキちゃんに手を引かれ、入場する。
ステージ全体がよく見える良い位置だった。
「それにしてもにっこり会議から依頼が来るってスゴいね!」
「まぁ本当に少しだけ回答しただけだから。ちょっと紹介されて終わるよ」
「それでも楽しみだなー!あ、あそこのステージでやるんだよね?」
「うん」
ステージへの入場時間にちょうどなっており、スタッフが案内を始めていた。
「私たちももうちょっとで入れるよ」
「う、うん」
「緊張してますか?」
柊くんが私の顔を覗き込んで聞いてきた。
「そうだね。少しとはいえ、私の名前とか言葉が出るのは緊張するかな」
「...僕Reiさんの言葉好きですよ。動画作りながら良い歌詞だなっていつも思ってます」
ユキちゃんと同じように真っ直ぐな言葉で褒めてくれる柊くん。そして今日初めて見れた朗らかな笑顔が嬉しく、ドキドキした。
「ありがとう」
「ふふっ。Reiちゃん可愛い」
ユキちゃんがニヤけた顔で言ってくる。
「え、えぇ!?」
「あ、私たちも入れるよ!ほら、2人とも行こ」
ユキちゃんに手を引かれ、入場する。
ステージ全体がよく見える良い位置だった。