推しへの恋愛禁止令を出したのは推しの相方でした
私たち3人は話しながらイベント会場から出る。
「Reiちゃんの回答スゴく良かったよ!」
「そ、そうかな」
「はい。ああいう曲を作ってる人の回答だなって思いました」
「ああいう曲って?」
「人を助ける優しい曲」
柊くんは真っ直ぐ私を見て言う。ユキちゃんもよく私の曲を真っ直ぐ褒めてくれるが、それは柊くんも同じだった。
「ありがとう」
「それに思わぬ形で推しに褒めてもらうコトになったし!」
「そうなんだよぉ〜」
私はユキちゃんの手を強く握る。
「わぁっ!」
「もう本当にまさかすぎてビックリしたし嬉しすぎた!こんなに幸せで良いの!?って思うくらい!」
「あははっ良かった良かった」
「そんなに好きなアイドルが居るなんて意外です」
「カナトは特別。私を救ってくれた人だから」
「そうなんですね...」
「そうだったんだね。あ、私たちこっちだ」
「そっか。今日はありがとう。柊くんも会えてよかった。またね」
「うん!」
「はい」
そうして私は2人と別れた。
「Reiちゃんの回答スゴく良かったよ!」
「そ、そうかな」
「はい。ああいう曲を作ってる人の回答だなって思いました」
「ああいう曲って?」
「人を助ける優しい曲」
柊くんは真っ直ぐ私を見て言う。ユキちゃんもよく私の曲を真っ直ぐ褒めてくれるが、それは柊くんも同じだった。
「ありがとう」
「それに思わぬ形で推しに褒めてもらうコトになったし!」
「そうなんだよぉ〜」
私はユキちゃんの手を強く握る。
「わぁっ!」
「もう本当にまさかすぎてビックリしたし嬉しすぎた!こんなに幸せで良いの!?って思うくらい!」
「あははっ良かった良かった」
「そんなに好きなアイドルが居るなんて意外です」
「カナトは特別。私を救ってくれた人だから」
「そうなんですね...」
「そうだったんだね。あ、私たちこっちだ」
「そっか。今日はありがとう。柊くんも会えてよかった。またね」
「うん!」
「はい」
そうして私は2人と別れた。