推しへの恋愛禁止令を出したのは推しの相方でした
【誰かの光になりたいなんてさ
大袈裟な夢を語って
必至に笑顔を作ってた
そんな僕に向けてくれた笑顔の方が
輝いて見えたんだ

聞こえてきた救難信号
あの日憧れたヒーローの様に飛んでいく
悲しいも辛いも溢れるこの世界で
僕の前でだけは幸せでいて

あの日の流した涙があったから
あの日の辛い想いがあったから
今君の心に寄り添える
弱い僕でも居ていいんだって思えたよ
君が聴いてくれるから、そう思えたよ
僕を生かしてくれた君に
生きて欲しいんだ】
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