ギター弾きの天使とデュエットを 両想いのその後 甘々番外編
プールに入ってみると、今日もよく晴れているから水の中がとても気持ちいい。持ってきた浮き輪につかまってはしゃいだり、ただ静かに体を浮かべてたゆたってみたり、二人きりで過ごすこの空間は時間を忘れてしまいそうなくらい楽しいものだった。
チャコはだんだんと開放的な気分になって、ついにはプールの端から端までしっかりと泳いでいた。
「はは! そんなしっかり泳いで楽しむとは思ってなかったわ」
普通に泳いでいたらジャンに笑われてしまった。ただ、バカにされているような感じではなくて、微笑ましいものを見るようなそんな目で見られていた。
「泳いじゃだめ?」
「いいよ。俺らしかいないんだから、好きにして大丈夫だよ」
「ジャンは泳がないの?」
「ん、まあ、しっかり泳ぐんならジムとか行くから、ここではいいかな。俺はお前のかわいい姿眺めながら、水に浮いてるだけで最高に気持ちいい」
「っ!? もう恥ずかしいからこっち見ないで!」
「それは無理な相談だな」
そうやって同じようなやり取りを繰り返しつつも楽しく過ごす。ある程度泳いだあと、チャコは疲れてただプカプカと浮いていたら、ジャンに呼び寄せられた。
チャコはだんだんと開放的な気分になって、ついにはプールの端から端までしっかりと泳いでいた。
「はは! そんなしっかり泳いで楽しむとは思ってなかったわ」
普通に泳いでいたらジャンに笑われてしまった。ただ、バカにされているような感じではなくて、微笑ましいものを見るようなそんな目で見られていた。
「泳いじゃだめ?」
「いいよ。俺らしかいないんだから、好きにして大丈夫だよ」
「ジャンは泳がないの?」
「ん、まあ、しっかり泳ぐんならジムとか行くから、ここではいいかな。俺はお前のかわいい姿眺めながら、水に浮いてるだけで最高に気持ちいい」
「っ!? もう恥ずかしいからこっち見ないで!」
「それは無理な相談だな」
そうやって同じようなやり取りを繰り返しつつも楽しく過ごす。ある程度泳いだあと、チャコは疲れてただプカプカと浮いていたら、ジャンに呼び寄せられた。