呪縛の魔法少女戦士

「トパーズプリンセス、プリンセスヒナミは、あなたのことだったのね。」
「もう大丈夫よ、あとは任せてちょうだい。」
「急いで止めないと、俺らのクイーンが危ない。」
ヒナミは、分析を始めた。
「見えたわ、闇の原点はあの女のブレスレットよ！」
「じゃ、一撃で済ませちゃわないとね。」
「トパーズの力よ、今ここに！
トパーズの実力であなたの強い思いを支えてあげる！
トパーズショット！」
｡･*･:≡𓆩✧︎𓆪ﾊﾟﾘｰﾝ
「ちっ、ダークプレスレットが、！」
「ルカ！クイーンを！」
ルカのお姫様抱っこにより、シアンは無事救出された。

「シアン！シアン！目を覚まして！」
「大丈夫だよ、、、。みんな、、っ、、ありがとう。」
「良かった。」
ノアの手当もあってか、シアンは無事だった。
「ほんっと、カッ良かったよ！ヒナミちゃん！」
「うへぇ！？え？」
「超能力が使えるとかホントすごい。」
「いや、、、でも僕、、見た目すごい悪いですし、。」
「そんなことないよ、。」
「クイーン、。」
「大事なのは、見た目じゃない、。心、、だよ。
いくらかっこよくても可愛くても、心がなければ、意味が無い。
それに可愛いよ、オッドアイみたいで。」
「僕、、そんなふうに言われたの初めてかも。」
「見た目にあまりこだわらないで。」
クイーンの心の光が一筋だけ見えた。
けれどまだ黒いモヤに覆われている。
これがクイーンの力なのか、、。


バン！
「ダイヤモンドプリンセスは、まだ殺せぬのか！」
「お待ちください、ダークキング様！
私にもう一度チャンスを！」
「ふっ。
ダークブレスレットを無くしたお前に用などない。
とっとと消え去れ！」
「あっ！」
黒い煙のように消え去った。
「ベリルスノー。」
「お呼びですか、ご主人様。」
「ダイヤモンドクイーンの死を祝うために、ダイヤモンドクイーンにあの双子を送ってやれ。」
「かしこまりました。」
これで彼女を永遠の絶望に突き落とす。
待っていろ、ダイヤモンドクイーン。




end…