美人爆命!?異世界に行ってもやっぱりモテてます。
ソファの傍には、ふたりのメイドさんが立ち、その他のメイドさん達は慌ただしく動き回っていた。
「ねぇ、ここってどこなの?」
メイドさんに一応訊いてみた。
「マクラーレン様のベルガアート城でございます。」
なんだ、それ?
聞いたことないんだけど。
「マクラーレン様っていうのが、ここの王様なのね?」
「いえ、マクラーレン様は、女王様です。
こちらには、王様はいらっしゃいません。」
え?そうなの?
女王様だけの国って、珍しいんじゃない。
「へぇ、そうなんだ…」
そう言うしかないよね。
なんか、おかしな設定だなぁ。
って、その設定をしたのは多分、私なんだよね。
*
「うわぁ~!」
そのうち、食堂に連れていかれ、その大きなテーブルに並べられた料理に、私は目を丸くした。
すごい、すごすぎる!
とてもじゃないけど、食べきれない。
見た事のないようなカラフルな魚料理があったり、なんだかよくわからない料理もあったけど、とりあえず、どれもとっても美味しそうだ。
(夢だもん、きっとどれも美味しいよね。)
私は手近な料理から、食べることにした。
「ねぇ、ここってどこなの?」
メイドさんに一応訊いてみた。
「マクラーレン様のベルガアート城でございます。」
なんだ、それ?
聞いたことないんだけど。
「マクラーレン様っていうのが、ここの王様なのね?」
「いえ、マクラーレン様は、女王様です。
こちらには、王様はいらっしゃいません。」
え?そうなの?
女王様だけの国って、珍しいんじゃない。
「へぇ、そうなんだ…」
そう言うしかないよね。
なんか、おかしな設定だなぁ。
って、その設定をしたのは多分、私なんだよね。
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「うわぁ~!」
そのうち、食堂に連れていかれ、その大きなテーブルに並べられた料理に、私は目を丸くした。
すごい、すごすぎる!
とてもじゃないけど、食べきれない。
見た事のないようなカラフルな魚料理があったり、なんだかよくわからない料理もあったけど、とりあえず、どれもとっても美味しそうだ。
(夢だもん、きっとどれも美味しいよね。)
私は手近な料理から、食べることにした。