美人爆命!?異世界に行ってもやっぱりモテてます。




(はぁ、お腹いっぱい、もう食べられない。)



「デザートでございます。」

「わぁ、美味しそう!」

甘いものは別腹っていうのは本当だね。



美味しい料理とデザートを食べて大満足した後は、部屋に戻り、入浴させてもらった。
何人かいるメイドさん達の前で裸になるのは恥ずかしかったけど、なんせ夢だから。
そして、寝酒をもらって、ふかふかのベッドに入った。
あぁ、最高の気分だ。
でも、きっとこれが夢の終わりなんだろうな。
この次に目が覚めたら、この楽しい夢はおしまい。
変わり映えのしない日常に戻るんだ。
そんなもんだよね、人生なんて。



瞼が重くなってきて、それからすぐに私は深い眠りに落ちていた。
寝酒なんていらなかったかも。

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