美人爆命!?異世界に行ってもやっぱりモテてます。
*
「う~ん……」
部屋の中はとても明るい。
今、何時なのかと時計を探したけれど、時計がない。
っていうか、ここ、どこ!?
部屋を見渡す。
とても広い部屋の大きなベッドに私はいた。
まるで、見覚えのない部屋だ。
(あっ!)
私のバッグがない。
バッグにはお財布や鍵やスマホが入ってるのに。
なんだか急に不安になって、私はベッドから起き上がった。
「おはようございます。」
扉を開けると、外にいたメイドさん達が挨拶をした。
(あ……)
そうだ。
昨夜、見た夢…
私は霧の中を馬車で走って、お城に来たんだ。
え、一晩寝たはずだけど、まだ夢を見てるの?
「すぐに朝食の準備をします。」
「ちょ、ちょっと待って。」
確かここは、えっと…マク、マク、そうだ!
「ここは、マクラーレン様のベルガアート城なの?」
「はい。その通りです。」
「私がここに着いたのは昨日。
着いてから、お茶飲んで、晩御飯食べて、お風呂に入って寝た?」
「はい、おっしゃる通りです。」
(え……)
夢がまだ続いてる!
そんな長い夢ってある?
それとも、長いと感じてるだけで、実際はそんなに時間が経ってないのかな?
(あ、そうだ!)
「私のバッグを知らない?」
「それなら、マクラーレン様が中身をお調べになっています。」
「えっ!?」
とりあえず、ありかはわかったから良かったけど、そんな勝手なことされたらいやだな。
そもそも、マクラーレン様って、誰なのよ。
あ、確か女王様だったね。
「う~ん……」
部屋の中はとても明るい。
今、何時なのかと時計を探したけれど、時計がない。
っていうか、ここ、どこ!?
部屋を見渡す。
とても広い部屋の大きなベッドに私はいた。
まるで、見覚えのない部屋だ。
(あっ!)
私のバッグがない。
バッグにはお財布や鍵やスマホが入ってるのに。
なんだか急に不安になって、私はベッドから起き上がった。
「おはようございます。」
扉を開けると、外にいたメイドさん達が挨拶をした。
(あ……)
そうだ。
昨夜、見た夢…
私は霧の中を馬車で走って、お城に来たんだ。
え、一晩寝たはずだけど、まだ夢を見てるの?
「すぐに朝食の準備をします。」
「ちょ、ちょっと待って。」
確かここは、えっと…マク、マク、そうだ!
「ここは、マクラーレン様のベルガアート城なの?」
「はい。その通りです。」
「私がここに着いたのは昨日。
着いてから、お茶飲んで、晩御飯食べて、お風呂に入って寝た?」
「はい、おっしゃる通りです。」
(え……)
夢がまだ続いてる!
そんな長い夢ってある?
それとも、長いと感じてるだけで、実際はそんなに時間が経ってないのかな?
(あ、そうだ!)
「私のバッグを知らない?」
「それなら、マクラーレン様が中身をお調べになっています。」
「えっ!?」
とりあえず、ありかはわかったから良かったけど、そんな勝手なことされたらいやだな。
そもそも、マクラーレン様って、誰なのよ。
あ、確か女王様だったね。