胸が、痛くて苦しくてもキミが好き。
「そ、そんな理由だったんだ…」

「あと、最近近づけない理由も下らなくて、
先月から、夏服なったじゃん…?」


「う、うん。」

「可愛すぎて直視出来なかったの。」


「……っ〜〜〜!」

嬉しい。


いつも悲しくなってたのに今は今までで一番幸せ。

「あとさ、ワガママなんだけど…今年の夏いっぱいしたいことあるから……さ。」


「……!」

「俺の願い聞いてくれる…?」


「う…、うん!!喜んでっ…!!」


私は思わず彼への抱きつきの力を強めた。

嫌われてなくて……良かった……。。


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