胸が、痛くて苦しくてもキミが好き。


「もー、最近ずっと元気ないし、辛気臭い顔ずっとしてるよ?」


「あ、ごめん……」


親友 真希の注意(?)を聞いてさらに落ちこんだ。

「何があったの?話しなよ聞くからさ」

真希は背中をさする。



「わたし祐也君と別れることにす「え?」

少し食い気味で真希が声を上げる。


まぁ、驚くよね………

私たちは今高校2年生。今の高校は、裕也くんがいるから入ったし、

何より私は祐也くんのことが好きすぎるだもん。、

好きな人と付き合えたのに別れるって言ったらびっくりするよね…



ガタッと音をあげて、真希は立ち上がる。



「ドドドド、どうしたの!!??嫌なことされた?すぐぶん殴りにいくよ!!!」

「いや、祐也くんそんなことする人じゃないよ?」



< 2 / 18 >

この作品をシェア

pagetop