胸が、痛くて苦しくてもキミが好き。
「もー、最近ずっと元気ないし、辛気臭い顔ずっとしてるよ?」
「あ、ごめん……」
親友 真希の注意(?)を聞いてさらに落ちこんだ。
「何があったの?話しなよ聞くからさ」
真希は背中をさする。
「わたし祐也君と別れることにす「え?」
少し食い気味で真希が声を上げる。
まぁ、驚くよね………
私たちは今高校2年生。今の高校は、裕也くんがいるから入ったし、
何より私は祐也くんのことが好きすぎるだもん。、
好きな人と付き合えたのに別れるって言ったらびっくりするよね…
ガタッと音をあげて、真希は立ち上がる。
「ドドドド、どうしたの!!??嫌なことされた?すぐぶん殴りにいくよ!!!」
「いや、祐也くんそんなことする人じゃないよ?」