胸が、痛くて苦しくてもキミが好き。
「で?いつ言うの?」


「もうできるならすぐ……しちゃいたい。」

「そっか……私はずっと有栖の味方だけど
あいつが、有栖のことどう思ってるか、
別れるまえに考えときなよ?」


先程の真剣な表情に変わり、ニコッと笑いかける真希。

ちょっとこわ……というのは隠しておいてと


「そろそろいこ?ご飯食べ終わっちゃったし…、、次の英語テストの練習でもしない?」

「えー?次テストだっけー?面倒くさー」

「頑張ろーね真希。」「有栖に言われたなら仕方がないわぁ……」


食べたお弁当を片付けて、教室に向かった。


☆☆☆


「きゃーーー!!!」

多量女の子達の黄色い叫び声が聞こえる。

これはもしかして……、

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