つぼみの初恋。
次の日登校してみると、既に宏光は来ていて隣の席の女子と仲良さそうに話していた。
「あ、つぼみはよー」
「・・・おはよ」
しかも宏光はしれっと挨拶してきた。隣に女の子と話してたのに。
私邪魔者感出て気まずいんだけど。
「宏光くんの友達?」
「そう。保育園からの幼なじみ」
(もう宏光くん呼び!?)
動揺している私にその子は人懐っこい笑みを向けた。
「私、宮原花梨。よろしく!」
「ひ、日高つぼみです」
「あはは硬いよ力抜いて?」
「つぼみまだコミュ障治ってねーの?」
「宏光それ言わないで」
「つぼみってコミュ障なんだ意外〜」
「いや違うからね!?」
花梨ちゃんはフレンドリーで話しやすい。
最初に感じた気まずさがなかったかのように私も会話に加わることが出来た。
コミュ力が高すぎる。
それだけじゃなく可愛い。肌白いし髪サラサラだし目口鼻の配置めちゃくちゃいいし。
ふと違和を感じて宏光を見ると、いつもより優しい目を花梨ちゃんに向けていた。
(あれもしかして?いや違うよね?ね??)
「あ、つぼみはよー」
「・・・おはよ」
しかも宏光はしれっと挨拶してきた。隣に女の子と話してたのに。
私邪魔者感出て気まずいんだけど。
「宏光くんの友達?」
「そう。保育園からの幼なじみ」
(もう宏光くん呼び!?)
動揺している私にその子は人懐っこい笑みを向けた。
「私、宮原花梨。よろしく!」
「ひ、日高つぼみです」
「あはは硬いよ力抜いて?」
「つぼみまだコミュ障治ってねーの?」
「宏光それ言わないで」
「つぼみってコミュ障なんだ意外〜」
「いや違うからね!?」
花梨ちゃんはフレンドリーで話しやすい。
最初に感じた気まずさがなかったかのように私も会話に加わることが出来た。
コミュ力が高すぎる。
それだけじゃなく可愛い。肌白いし髪サラサラだし目口鼻の配置めちゃくちゃいいし。
ふと違和を感じて宏光を見ると、いつもより優しい目を花梨ちゃんに向けていた。
(あれもしかして?いや違うよね?ね??)