私は聖女でもなければ、闇の呪いに精通しているわけでもありませんっ! ~前世に壮絶なアレルギーと闘った私の、今世こそアレルギーに勝つ転生人生~
プロット
【主要キャラクターの説明】
①月音(22歳)
重度のアレルギー持ち。
幼い頃からアレルギーがあり様々な事を制限されてきただけではなく、段々とアレルギーの数が増え14歳の時には水アレルギーまでも発症。汗をかくとアレルギー反応が起きるため、学校にもいけなくなった。
最期には食べ物・飲み物の経口摂取ができなくなり、死亡。享年22歳。
②ハーミティア・グレンバース(10歳)
子爵令嬢。
銀色の髪にピンク色の瞳。可憐な少女。
月音の今世の姿であり、彼女の記憶は10歳の時からある。
(実はその時に、元のハーミティアは亡くなっている)
元々体は強くないらしく(原因はアレルギーだったが、周りは「呪い」のせいだと思っている)、ハーミティアがアレルギー対策を取ってからは快方に向かう。
体のしんどさからか、口数も少なく淑やかな性格だったらしいが、月音の魂が入ってからは「前世ではできなかった楽しい事をしたい」という思いから、元気に走り回ったりする活発な性格に。
ズバッと物を言ったり、たまに大人のような達観した顔になったりする。
本人は巻き込まれ体質だと思っていて、実際にトラブルは外からやってくるのだが、転生時以降の彼女自身は面倒事に頭をずっぽりと突っ込むような気質でもあるため、周りは彼女を巻き込み体質(下手をするとトラブルメーカー)だと思っている節がある。
③レモティア・グレンバース
子爵夫人、ハーミティアの母。
金髪にピンク色の瞳。おっとりとした女性。
基本的に、周りから向けられる悪感情には鈍感で、ハーミティアが「呪いの子」であってもあまり気にせず彼女を愛している。
しかし精神的に打たれ弱い所もあり、彼女が寝込む度に「私が丈夫な子に産んであげられなかった」と悲しんだりしていた様子。
体調の悪いハーミティアに精の付く物を食べさせたいと、よく栄養価の高いものを取り寄せていたようで、彼女が快方にむかった後も、癖付いてしまいよく高価なものや変わったものを買ってハーミティアに食べさせようとする。
良かれと思っての事なので、ハーミティアとしても断りにくい。
④ドロム・グレンバース
子爵家当主、ハーミティアの父。
銀髪に紺色の瞳。無口な美丈夫。
仕事人間で、あまり考えを言葉にするのが得意ではなく、周りからは「怖い人」と勘違いされる事もある。
仕事はできるが所詮子爵家の当主なので、力自体はあまり持っていない。
しかしハーミティアが皆と一緒に食事を摂れるようになってからは、一緒に食卓を囲むようになった。
⑤ロレン
グレンバース子爵家の厨房長。
白い厨房服を着た小太りの人。
呪いの子のハーミティアになるべくおいしいものを食べてもらいたくて頑張っていたものの、アレルゲンを知らずに使っていたせいで努力が実を結ばなかった。
子どもであるハーミティアの言葉も無視せずに聞いて、彼女の体調管理を成功させた人であり、ハーミティアが美味しくご飯を食べてくれる事を、涙が出る程喜んだ、優しい人。
しかしよくオロオロとする。
⑥ノノア・インクリット
男爵令嬢、ハーミティアの従妹。友人第一号
黄色の髪に、オレンジの瞳。タレ目。
軽度(喉が痒くなるだけ)の牛乳アレルギー。
元気なハーミティアとは対照的に、コロコロと笑う可愛らしい子。
本を読むのが好きで、病院でいつも本を読んでいた月音は、彼女にお勧めの本を聞く事で仲良くなった。
騒がしいわけではないものの、意外と好奇心はあるようで、ハーミティアの少々奇抜な冒険(木登りなど)にも喜んで乗っかるところがある。
⑦ライデント・ツヴェルン
伯爵子息、ハーミティアの友人第二号
藍色の髪に黄色の瞳、心を閉ざしたツンデレ。
重度の銀アレルギー持ち。
身につけたものに作用して爛れたようになる。昔の重症化したアレルギーが、ケロイドのようになって残っている事がコンプレックス。
母親から「汚らわしい」と言われたり周りの使用人たちから目をそらされるのでずっと人目を避けていたが、ハーミティアに見られてもまったく態度が変わらなかった事で、少しだけ救われた。
親にガツンと気持ちを代弁してもらった事で逆に吹っ切れ、物語最後(一巻の終わり)では引きこもりのツンデレから外に出られるツンデレに進化する。
【世界観説明】
中世ヨーロッパを模した見た建築物や衣類を着て生活している。
医療技術はまだ発達しておらず、機械工業などもない。
厨房の火はかまど、冷蔵庫は中に氷を入れて冷やしている。
魔法は存在しないものの、神や不思議な力は信じられており、呪いや聖女の存在はある・いるものと認識されている。
【作品の見どころ】
・アレルギーを『呪い』と呼んでいる世界での知識チート・成り上がり。
・聖女に間違われたり、マッドサイエンティストだと思われたりする事で更なるトラブルに巻き込まれていく。
・彼女の願い「今世では楽しい人生を送る」に付随するちょっとした暴挙(木登りや土遊び、内緒の街探検や前世では食べられなかったものを食べる、母親がたまに仕入れてくる精のつくゲテモノチャレンジなど)を楽しむ。(サブエピソード)
①月音(22歳)
重度のアレルギー持ち。
幼い頃からアレルギーがあり様々な事を制限されてきただけではなく、段々とアレルギーの数が増え14歳の時には水アレルギーまでも発症。汗をかくとアレルギー反応が起きるため、学校にもいけなくなった。
最期には食べ物・飲み物の経口摂取ができなくなり、死亡。享年22歳。
②ハーミティア・グレンバース(10歳)
子爵令嬢。
銀色の髪にピンク色の瞳。可憐な少女。
月音の今世の姿であり、彼女の記憶は10歳の時からある。
(実はその時に、元のハーミティアは亡くなっている)
元々体は強くないらしく(原因はアレルギーだったが、周りは「呪い」のせいだと思っている)、ハーミティアがアレルギー対策を取ってからは快方に向かう。
体のしんどさからか、口数も少なく淑やかな性格だったらしいが、月音の魂が入ってからは「前世ではできなかった楽しい事をしたい」という思いから、元気に走り回ったりする活発な性格に。
ズバッと物を言ったり、たまに大人のような達観した顔になったりする。
本人は巻き込まれ体質だと思っていて、実際にトラブルは外からやってくるのだが、転生時以降の彼女自身は面倒事に頭をずっぽりと突っ込むような気質でもあるため、周りは彼女を巻き込み体質(下手をするとトラブルメーカー)だと思っている節がある。
③レモティア・グレンバース
子爵夫人、ハーミティアの母。
金髪にピンク色の瞳。おっとりとした女性。
基本的に、周りから向けられる悪感情には鈍感で、ハーミティアが「呪いの子」であってもあまり気にせず彼女を愛している。
しかし精神的に打たれ弱い所もあり、彼女が寝込む度に「私が丈夫な子に産んであげられなかった」と悲しんだりしていた様子。
体調の悪いハーミティアに精の付く物を食べさせたいと、よく栄養価の高いものを取り寄せていたようで、彼女が快方にむかった後も、癖付いてしまいよく高価なものや変わったものを買ってハーミティアに食べさせようとする。
良かれと思っての事なので、ハーミティアとしても断りにくい。
④ドロム・グレンバース
子爵家当主、ハーミティアの父。
銀髪に紺色の瞳。無口な美丈夫。
仕事人間で、あまり考えを言葉にするのが得意ではなく、周りからは「怖い人」と勘違いされる事もある。
仕事はできるが所詮子爵家の当主なので、力自体はあまり持っていない。
しかしハーミティアが皆と一緒に食事を摂れるようになってからは、一緒に食卓を囲むようになった。
⑤ロレン
グレンバース子爵家の厨房長。
白い厨房服を着た小太りの人。
呪いの子のハーミティアになるべくおいしいものを食べてもらいたくて頑張っていたものの、アレルゲンを知らずに使っていたせいで努力が実を結ばなかった。
子どもであるハーミティアの言葉も無視せずに聞いて、彼女の体調管理を成功させた人であり、ハーミティアが美味しくご飯を食べてくれる事を、涙が出る程喜んだ、優しい人。
しかしよくオロオロとする。
⑥ノノア・インクリット
男爵令嬢、ハーミティアの従妹。友人第一号
黄色の髪に、オレンジの瞳。タレ目。
軽度(喉が痒くなるだけ)の牛乳アレルギー。
元気なハーミティアとは対照的に、コロコロと笑う可愛らしい子。
本を読むのが好きで、病院でいつも本を読んでいた月音は、彼女にお勧めの本を聞く事で仲良くなった。
騒がしいわけではないものの、意外と好奇心はあるようで、ハーミティアの少々奇抜な冒険(木登りなど)にも喜んで乗っかるところがある。
⑦ライデント・ツヴェルン
伯爵子息、ハーミティアの友人第二号
藍色の髪に黄色の瞳、心を閉ざしたツンデレ。
重度の銀アレルギー持ち。
身につけたものに作用して爛れたようになる。昔の重症化したアレルギーが、ケロイドのようになって残っている事がコンプレックス。
母親から「汚らわしい」と言われたり周りの使用人たちから目をそらされるのでずっと人目を避けていたが、ハーミティアに見られてもまったく態度が変わらなかった事で、少しだけ救われた。
親にガツンと気持ちを代弁してもらった事で逆に吹っ切れ、物語最後(一巻の終わり)では引きこもりのツンデレから外に出られるツンデレに進化する。
【世界観説明】
中世ヨーロッパを模した見た建築物や衣類を着て生活している。
医療技術はまだ発達しておらず、機械工業などもない。
厨房の火はかまど、冷蔵庫は中に氷を入れて冷やしている。
魔法は存在しないものの、神や不思議な力は信じられており、呪いや聖女の存在はある・いるものと認識されている。
【作品の見どころ】
・アレルギーを『呪い』と呼んでいる世界での知識チート・成り上がり。
・聖女に間違われたり、マッドサイエンティストだと思われたりする事で更なるトラブルに巻き込まれていく。
・彼女の願い「今世では楽しい人生を送る」に付随するちょっとした暴挙(木登りや土遊び、内緒の街探検や前世では食べられなかったものを食べる、母親がたまに仕入れてくる精のつくゲテモノチャレンジなど)を楽しむ。(サブエピソード)
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