再会したクールな皮膚科ドクターは、元・売れっ娘キャバ嬢をまるごと愛で包み込む
いや。でも、嬉しいことには間違いないけどね。
ドキドキしながら10分くらい歩くと、パスタ専門店が見えてきた。
私が思っていた以上に、クリニックの近くだ。
「お、まだお店に入ってないのにいい匂いする」
「本当ですね。なに食べようかな」
「カルボナーラだろ?」
「うーん、そうですけど。いろいろ目移りしそうで」
「まぁ、何回でも来たらいい」と言いながら、お店のドアを開けた蒼汰さん。
……そうか。これからこの先、何度も来れるんだ。
しかも、彼と一緒に。
そう思うと、なんだか嬉しい。
それと同時に、カルボナーラを注文する気持ちも薄れた。
だって、何度も訪れたいもん。
次は家族で……とか。まるで子どもみたいに、これからの未来にワクワクする自分がいた。
「いらっしゃいませ」
お店に入ると、ウエイトレスさんがニッコリ笑顔で席へと案内してくれた。
椅子に腰かけて、店内を見渡して見る。
このお店は、前に行ったお店とは少し違う内装だ。
おしゃれなのはおしゃれだけど、なんだろう。
まるで、結婚式場がイメージされているような……。
「結婚式場みたいだな」
「えっ? あ……そうですね」
一瞬、心を読まれたのかと思った。
でも、蒼汰さんもそう感じるくらいそういう雰囲気なんだろうな。
ドキドキしながら10分くらい歩くと、パスタ専門店が見えてきた。
私が思っていた以上に、クリニックの近くだ。
「お、まだお店に入ってないのにいい匂いする」
「本当ですね。なに食べようかな」
「カルボナーラだろ?」
「うーん、そうですけど。いろいろ目移りしそうで」
「まぁ、何回でも来たらいい」と言いながら、お店のドアを開けた蒼汰さん。
……そうか。これからこの先、何度も来れるんだ。
しかも、彼と一緒に。
そう思うと、なんだか嬉しい。
それと同時に、カルボナーラを注文する気持ちも薄れた。
だって、何度も訪れたいもん。
次は家族で……とか。まるで子どもみたいに、これからの未来にワクワクする自分がいた。
「いらっしゃいませ」
お店に入ると、ウエイトレスさんがニッコリ笑顔で席へと案内してくれた。
椅子に腰かけて、店内を見渡して見る。
このお店は、前に行ったお店とは少し違う内装だ。
おしゃれなのはおしゃれだけど、なんだろう。
まるで、結婚式場がイメージされているような……。
「結婚式場みたいだな」
「えっ? あ……そうですね」
一瞬、心を読まれたのかと思った。
でも、蒼汰さんもそう感じるくらいそういう雰囲気なんだろうな。