山寺兄弟の深すぎる愛
身体がかなり冷えたため、ボーリングに向かった二人。
おもいきり楽しんでいる、風龍。
“祭理がいれば、何もいらねぇ。
ただ、祭理が欲しいだけなんだ。
祭理が手に入るなら、何でもする!!
なのになんで……祭理は、俺だけを見てくんないの?”
「ごめんね…フウちゃん……
ちゃんと、ケジメつけるからね……!」
レーンにいる風龍の後ろ姿を見ながら呟く、祭理。
「おっ!!
やった!!ストライクー!!」
「凄い!!さすが、フウちゃんだ!」
ハイタッチをする。
「よし!祭理も、頑張れ!!」
「うん!」
2ゲームして、風龍が買いたい物があるからとデパートに向かった。
“ペアのアクセサリーが欲しい”
風龍の要望で、ジュエリーショップにいる。
「何にする?」
祭理が問いかける。
「指輪」
「え?」
「ダメ?やっぱ」
「………」
「……ダメ…だよな?さすがに…
抜け駆けまでしたし……」
「いいよ!」
「いいのかよ!?」
「うん!デートだし!」
「クウも、欲しいっつうぞ?たぶん」
「そしたら、二連つけるから!」
祭理は、今日と明日のデートは二人の要望はできる限り受け入れるつもりでいた。
「そっか!
じゃあ、選ぼ?」
少し時間をかけ選び、ペアリングを購入した。
近くのベンチに座ると、ちらほら雪が降り始めた。
「わぁー!」
「ホワイトクリスマスイブだな!」
箱から指輪を出した風龍。
「祭理、左手出して?」
「……/////」
祭理の左手の薬指に、指輪が光る。
風龍にも指輪がついて、嬉しそうに二人の手を見つめていた。
それから夕食をとり、マンションに帰る家路。
「あー、もう終わりかぁー」
「楽しかったね!」
「まぁな!」
「ありがとう!
初めてのことばっかで緊張したけど、素敵なデートだった!」
「俺も!
実は、緊張してた!」
「そうなの?(笑)」
「でも、幸せだった!」
「うん/////」
23時57分。
マンションに帰りついた、二人。
エントランスで、虎空が待っていた。
「おかえり」
「クウ」
「クウちゃん!」
「━━━━━早く、中入ろ?」
おもいきり楽しんでいる、風龍。
“祭理がいれば、何もいらねぇ。
ただ、祭理が欲しいだけなんだ。
祭理が手に入るなら、何でもする!!
なのになんで……祭理は、俺だけを見てくんないの?”
「ごめんね…フウちゃん……
ちゃんと、ケジメつけるからね……!」
レーンにいる風龍の後ろ姿を見ながら呟く、祭理。
「おっ!!
やった!!ストライクー!!」
「凄い!!さすが、フウちゃんだ!」
ハイタッチをする。
「よし!祭理も、頑張れ!!」
「うん!」
2ゲームして、風龍が買いたい物があるからとデパートに向かった。
“ペアのアクセサリーが欲しい”
風龍の要望で、ジュエリーショップにいる。
「何にする?」
祭理が問いかける。
「指輪」
「え?」
「ダメ?やっぱ」
「………」
「……ダメ…だよな?さすがに…
抜け駆けまでしたし……」
「いいよ!」
「いいのかよ!?」
「うん!デートだし!」
「クウも、欲しいっつうぞ?たぶん」
「そしたら、二連つけるから!」
祭理は、今日と明日のデートは二人の要望はできる限り受け入れるつもりでいた。
「そっか!
じゃあ、選ぼ?」
少し時間をかけ選び、ペアリングを購入した。
近くのベンチに座ると、ちらほら雪が降り始めた。
「わぁー!」
「ホワイトクリスマスイブだな!」
箱から指輪を出した風龍。
「祭理、左手出して?」
「……/////」
祭理の左手の薬指に、指輪が光る。
風龍にも指輪がついて、嬉しそうに二人の手を見つめていた。
それから夕食をとり、マンションに帰る家路。
「あー、もう終わりかぁー」
「楽しかったね!」
「まぁな!」
「ありがとう!
初めてのことばっかで緊張したけど、素敵なデートだった!」
「俺も!
実は、緊張してた!」
「そうなの?(笑)」
「でも、幸せだった!」
「うん/////」
23時57分。
マンションに帰りついた、二人。
エントランスで、虎空が待っていた。
「おかえり」
「クウ」
「クウちゃん!」
「━━━━━早く、中入ろ?」