俺がとめらんないだけ。


「............あ、え、えっと...お、オハヨウ、ゴザイマス......」


バチっと瑞希くんと目が合って3秒。
眠そうに目をこすっている瑞希くんと下着まる見えの服装の私。


「…………は」


ようやく眠気がなくなってきたのか、瑞希くんが珍しく戸惑ったような声を漏らした。


「あ、ああ見ないで、ください......っ」
「い、や、その......っ」


顔が真っ赤になってる瑞希くん。
は?え?可愛すぎでしょ。

なんなのその顔。私の事殺しにきてる?息の根止めにきてるんですか瑞希くん。


いや、違う.......これは、うん、夢だっ!
まだ夢が続いてるんだ、だから瑞希くんがここにいるんだよね!それに顔が真っ赤になってるんだよね!うんうん!


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