俺がとめらんないだけ。
え、えええ!
いや...いやいや、でも瑞希くんの言動がおかしくなったあの時のは......夢、なのか......?
「晴。
これもさっきの事もぜんぶ夢じゃないよ。」
私の気持ちを汲み取ったのか、瑞希くんが微笑みを浮かべながら私のそう伝えた。
………え、微笑み?
瑞希くんが微笑んでらっしゃる??
「……………尊っ…………!」
「え、は、晴………?」
「いや、うん、もちろんいつものツンな瑞希くんも最高だし、なんならずっと見てたいなって思ってたけど……!」
「………っ、ど、どうしたの……」
「これ反則じゃない??だってこんな微笑み見せられたら明日からどうやって生きてけばいいの私?」
「わ、分かった……けど恥ずかしいからもうやめて……」
「ツンツンツンデレもいいけど……やっぱ時たまにくるデレもいいってめちゃくちゃ感じたんですけど......!」
「…………っ〜!!」
最高。良すぎる。そう。うん。要約すると、瑞希くん最高っていうことです。