【完】超絶イケメン王子たちは、可愛いお姫さまをいちばんに溺愛する。
楽しすぎてはしゃぎすぎちゃった……?
なんか、体が熱い気がする……。
お風呂から出てもそれは治らなかった。
このまま倒れてみんなに迷惑かけるわけにはいかない……。
「わたし、今日はもう寝るね」
「彩ねぇ早いね! プールは体力消耗するからゆっくり休んでね」
「ありがとう、橙ちゃん」
早く部屋に戻って休もう。
リビングに長居せずみんなに「おやすみ」と言ってから階段を登ろうとしたら。
「舞彩」
後ろから藍くんに声をかけられた。
「うん……?」
「俺も部屋まで行くよ」