【完】超絶イケメン王子たちは、可愛いお姫さまをいちばんに溺愛する。
後ろから抱きしめてくる藍くんは、両手でわたしを包んで離さない。
「だから、俺だけに夢中にさせたくなる」
顔が触れちゃうくらいに近くで囁かれて、声や匂いが藍くんだらけでクラクラする。
「来週のデート、楽しみにしてて」
家にいるだけでこんなにドキドキしてるのに、藍くんとふたりでお出かけなんてしたらどうなっちゃうんだろう……!
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