一番愛して一番嫌いだ。


  桜の木が緑に染まり、雨の雫で輝く日が

 続いたあの時。 私は彼に目を奪われた。

 のちに世界で一番愛し、一番嫌う彼奴(あいつ)

 なぜ目を奪われたのかは未だにわからない。

 でもあの日あの時あの瞬間。 わたしの目は彼奴(あいつ)で埋め尽くされた。
 
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