図書室の人魚姫
これは夢。


寝て起きたら、覚める夢。




触れられた熱とその言葉は、きっと紛れもなく真実に近い。



「ずっと探してた。叶わなかった夢が、今叶った」


「……うん」


「きっと、ハッピーエンドになるための旅路だったんだ今まで。今度は、絶対幸せになれるよ」



お姫様と王子様は、遠い遠い果ての今、結ばれた。




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