旦那様は仏様 ~もっとイチャイチャしたいんです~
「美咲さん。幸せですね」
「はい」
「こんなにも愛しい存在が、自分の腕の中にいるだなんて、私は前世でどれだけの徳を積んだのでしょうね」
徳を積んだ結果が美咲だなんて言いすぎだ。
「言いすぎです」
「そんなことはありません。自分の中では抱えきれないほど幸せなんです。あなたはいとも簡単に私を幸せにしてくださいますから」
どうも今日の聡一はいつもの数倍甘い台詞を言ってくるようだ。今の二人の空気がそうさせているのかもしれない。美咲も先ほどからずっと甘えたことを言ってしまいたくてたまらないのだ。
「私も聡一さんといるのが幸せ」
「ふふ、二人とも幸せになれるだなんて、私たちは唯一無二の人に巡り合えたのですね」
美咲にとっては間違いなくそうだから、聡一にとってもそうなら嬉しいことこの上ない。
「……はい……聡一さん」
「はい」
「聡一さん」
「美咲さん」
「聡一さん」
「ふふ。何でしょうか?」
「うん」
「何でも聞きますよ?」
美咲はもうすっかり聡一の甘さにあてられ、自分の気持ちをさらけ出してしまいたくなった。
「はい」
「こんなにも愛しい存在が、自分の腕の中にいるだなんて、私は前世でどれだけの徳を積んだのでしょうね」
徳を積んだ結果が美咲だなんて言いすぎだ。
「言いすぎです」
「そんなことはありません。自分の中では抱えきれないほど幸せなんです。あなたはいとも簡単に私を幸せにしてくださいますから」
どうも今日の聡一はいつもの数倍甘い台詞を言ってくるようだ。今の二人の空気がそうさせているのかもしれない。美咲も先ほどからずっと甘えたことを言ってしまいたくてたまらないのだ。
「私も聡一さんといるのが幸せ」
「ふふ、二人とも幸せになれるだなんて、私たちは唯一無二の人に巡り合えたのですね」
美咲にとっては間違いなくそうだから、聡一にとってもそうなら嬉しいことこの上ない。
「……はい……聡一さん」
「はい」
「聡一さん」
「美咲さん」
「聡一さん」
「ふふ。何でしょうか?」
「うん」
「何でも聞きますよ?」
美咲はもうすっかり聡一の甘さにあてられ、自分の気持ちをさらけ出してしまいたくなった。