湊先輩の溺愛が止まりません!(旧)
首に吐息がかかってちょっと嫌だけど
これぐらいならまだ我慢できる。





そう思っていた。。




後ろでは悪魔がニヤリとしていた。




ふーーっ





「っひゃぁっ……!!」




ふーーっ……




「んひゃわぁっ……!!っあ……」




「いー反応。もっとしてほしい?」

「や、やめ、て……っ」





わたしは涙を目に溜めながら抵抗する。




「かわいー、ほんっっとかわいいねぇ…」



抱きしめる手をぎゅっと強くする。



く、くるしぃ…….





「お弁当たべましょうよっ…!!時間なくなっちゃうっ……」




「……あぁ、そうか……、食べよ」




よ、良かったー………って、ん?
 


先輩は抱きしめる手を一切離さない。



こ、このままたべるのっ……?



わたしは気にしてないかのようなふりをして、お弁当をあける。







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