湊先輩の溺愛が止まりません!(旧)
「だから一緒に登らせてー」




「う、うんっ……?」



よくわかんないけどまぁいっか……




「あのっ!!」




ゆうちゃんが声を張り上げた。




ど、どうしたんだろ??



「会長は知ってるけど、小鳥遊くんまで
チョコに急に執着する理由は何っ!?」




あー…………




ど、どういえばっ…??





「………んー会長に千代華を守ってって
命令された副会長だからかなー」




「「「え?」」」





聞いていたみんなが何言ってんの?って顔してる。




「だから、千代華に付き纏わなきゃ
いけないって言うわけー」




みんなは無言を貫き通す。





「……だから……っ優ちゃんっ……
やましいことはないよっ……!!」




わたしははっきり口にする。





「う、うーん?(訳:え?じゃあなんでそんなにくっつく必要あるんだ?まさか小鳥遊くんも
チョコのこと好きなんじゃ……?)」


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