湊先輩の溺愛が止まりません!(旧)
「先輩っ……」




わたしは先輩に駆け寄った。





「……よし。行こ。」




「あ!千代華。今度の放課後あけといて。」





「……?わか「あけなくて良いよ。」
ニコラと笑いながら言う先輩。





「ほらいくよ。」




「は、はいっ」

☆☆☆




そうして先輩の部屋に戻ってきた訳だ、が。




「も、む……りぃ」



「だーめ。妬かせたんだからお返しー。」




「んっ…ふぁ、……っは。」




「そんな声他の男に聞かせたらダメだよ」
 


「こ、こんなことするの先輩しかいないっ」
 



「キスマつけられてる人が言う?」





わたしはキスされまくっていた。




先輩……きっと、経験多いんだろうな……





そう思うとちょっとだけずきりとする。

わたしはこの感情が何かまだわからなかった。


----------------


冷たい氷end



< 73 / 190 >

この作品をシェア

pagetop