湊先輩の溺愛が止まりません！(旧)

愛に溺れる

放課後………





「朝日くんっ！あの……話したいことがあって……今いい？」




「………わかった。」



悲しそうに笑う朝日くん。まるでこの先の言葉が分かってるみたいに





「………よし、誰もいなくなったかなー、」




「………」




「で、話したいことって？まぁ……何となく分かるけど……」





「……ごめんなさい。朝日くんとは
付き合えません。」「…………」





「朝日くんのこと好きだけどそういうのでは
見れないしこの先見ないと思う…だから」





「もう、いいよ。」
力なく笑うとそれだけ言って黙った。





「会長のところ行くんだろ？」




「………う、、ん。」




「頑張れ。」





朝日くんの優しさに涙が出そうになる。