Good day ! 3
しばらくして、恵真は翼の泣き声で目を覚ます。
添い寝したまま母乳をあげていると、今度は舞が泣き始めた。
「大丈夫。俺がやるよ」
大和がキッチンでミルクを用意してから、舞を抱いて飲ませる。
げっぷをさせてからおむつを替え、少し抱っこであやしていると、二人ともまたスヤスヤと眠り始めた。
「うちの様子にも慣れたかな?」
「そうですね。安心してるみたいです」
「良かった。恵真も何か飲む?」
「はい」
二人で久しぶりにソファに並んで座る。
「恵真、本当にお疲れ様。妊娠も出産も、一人で大変だったよね。本当にありがとう。これからは、しばらく俺も休暇もらってるから、ゆっくり身体を休めてね」
「ありがとうございます。はあ、やっぱり我が家が一番!」
笑顔の恵真を、大和はそっと抱き寄せる。
「俺さ、恵真の入院中、ここで考えてたんだ。もう絶対一人には戻れない。俺には恵真が必要なんだ。恵真のいない生活なんて考えられない。翼と舞が産まれて来てくれたことも、もちろん嬉しいよ。でも二人を産んでくれたのも恵真だ。俺の幸せの全ては恵真なんだ。二人で大切に翼と舞を育てて、もっともっと楽しい毎日を過ごそう」
恵真はにっこりと大和に笑いかける。
「私も、大好きな大和さんとの赤ちゃんが来てくれたことが何より嬉しいです。大和さんとなら、どんな毎日も楽しく過ごせる。この先の人生も、大和さんと一緒なら絶対大丈夫。そう思えるんです。翼と舞と私達四人で、たくさんの思い出を一緒に作っていきたいです」
「恵真…」
二人は微笑むと顔を寄せ合い、互いを慈しむように長い長いキスをした。
添い寝したまま母乳をあげていると、今度は舞が泣き始めた。
「大丈夫。俺がやるよ」
大和がキッチンでミルクを用意してから、舞を抱いて飲ませる。
げっぷをさせてからおむつを替え、少し抱っこであやしていると、二人ともまたスヤスヤと眠り始めた。
「うちの様子にも慣れたかな?」
「そうですね。安心してるみたいです」
「良かった。恵真も何か飲む?」
「はい」
二人で久しぶりにソファに並んで座る。
「恵真、本当にお疲れ様。妊娠も出産も、一人で大変だったよね。本当にありがとう。これからは、しばらく俺も休暇もらってるから、ゆっくり身体を休めてね」
「ありがとうございます。はあ、やっぱり我が家が一番!」
笑顔の恵真を、大和はそっと抱き寄せる。
「俺さ、恵真の入院中、ここで考えてたんだ。もう絶対一人には戻れない。俺には恵真が必要なんだ。恵真のいない生活なんて考えられない。翼と舞が産まれて来てくれたことも、もちろん嬉しいよ。でも二人を産んでくれたのも恵真だ。俺の幸せの全ては恵真なんだ。二人で大切に翼と舞を育てて、もっともっと楽しい毎日を過ごそう」
恵真はにっこりと大和に笑いかける。
「私も、大好きな大和さんとの赤ちゃんが来てくれたことが何より嬉しいです。大和さんとなら、どんな毎日も楽しく過ごせる。この先の人生も、大和さんと一緒なら絶対大丈夫。そう思えるんです。翼と舞と私達四人で、たくさんの思い出を一緒に作っていきたいです」
「恵真…」
二人は微笑むと顔を寄せ合い、互いを慈しむように長い長いキスをした。