Good day ! 3
「36度7分!やったー!舞、もうお熱ないね」
翌朝。
一晩ぐっすりと眠った舞は、スッキリした顔で起きてきた。
体温計で平熱に下がった事を確認すると、恵真は思わずバンザイして喜ぶ。
すると舞も真似をしてバンザイしたあと、床に手を付き、足を踏ん張ったかと思ったら、次の瞬間すくっと立ち上がった。
「え、えっ、ええ?!」
恵真は目を見開いてから、何度も瞬きをする。
「ま、舞?今、一人でたっちしたの?」
ただの幻か?と首をひねる恵真の前で、舞は立ったままぱちぱちと拍手している。
「立ったよね?今、一人で立ったのよね?凄い!舞、風邪から完全復活どころか、レベルアップした?」
凄いよー、舞!と恵真も拍手をする。
舞は嬉しそうに、きゃっきゃっと声を上げて笑った。
翌朝。
一晩ぐっすりと眠った舞は、スッキリした顔で起きてきた。
体温計で平熱に下がった事を確認すると、恵真は思わずバンザイして喜ぶ。
すると舞も真似をしてバンザイしたあと、床に手を付き、足を踏ん張ったかと思ったら、次の瞬間すくっと立ち上がった。
「え、えっ、ええ?!」
恵真は目を見開いてから、何度も瞬きをする。
「ま、舞?今、一人でたっちしたの?」
ただの幻か?と首をひねる恵真の前で、舞は立ったままぱちぱちと拍手している。
「立ったよね?今、一人で立ったのよね?凄い!舞、風邪から完全復活どころか、レベルアップした?」
凄いよー、舞!と恵真も拍手をする。
舞は嬉しそうに、きゃっきゃっと声を上げて笑った。