Good day ! 3
次の日の大和の行動は、素早かった。
恵真が朝食の準備をしている間に、マンションの1階のコンビニエンスストアで結婚情報誌を買い、食事を済ませると、すぐにページをめくって式場選びを始める。
「恵真、気に入った所があったら教えて」
「え、ええ。でも、あの。私より大和さんの気に入った所の方が…」
「あ!恵真。このドレス恵真に似合うんじゃない?」
「そ、そうですか?もう大和さんが選んでくだされば、私は何でも…」
そんな調子でなかなか噛み合わなかったが、結局は、二人がつき合うことになったあの日のホテルにしようと決まった。
パイロットの自分達にとっては、やはり空港と飛行機のそばが1番いい、と。
早速電話で下見の予約を入れると、大和の気合いが通じたのか、はたまた単に平日だったからか、翌日の予約を無事に入れる事が出来た。
そして今日、二人で式場を見学し、衣装の試着もさせてもらったのだった。
恵真が朝食の準備をしている間に、マンションの1階のコンビニエンスストアで結婚情報誌を買い、食事を済ませると、すぐにページをめくって式場選びを始める。
「恵真、気に入った所があったら教えて」
「え、ええ。でも、あの。私より大和さんの気に入った所の方が…」
「あ!恵真。このドレス恵真に似合うんじゃない?」
「そ、そうですか?もう大和さんが選んでくだされば、私は何でも…」
そんな調子でなかなか噛み合わなかったが、結局は、二人がつき合うことになったあの日のホテルにしようと決まった。
パイロットの自分達にとっては、やはり空港と飛行機のそばが1番いい、と。
早速電話で下見の予約を入れると、大和の気合いが通じたのか、はたまた単に平日だったからか、翌日の予約を無事に入れる事が出来た。
そして今日、二人で式場を見学し、衣装の試着もさせてもらったのだった。