海底に沈む世界を救う為に異種間恋愛します
「そーいや、セラ他の奴らは??まだ来てねーのかよ」
「俺が来た時にはいなかったが…」
エスパーダの問いに応えるかのように、後から馴染みのある仲間の声が聞こえてきた。
「クレイオーとシャクナゲなら先に行ったぞー」
「カルチ久しぶりだぜー!!」
銀色の耳鰭に尾鰭が特徴な、天海7天の刀光のカルチ・スパーディ。
その後に続くかのようにもう1人現れた。
「あの二人は唯一のメスだからな、仲良く行くのも当然だろうよ」
「……久しぶりだな、オルカ」
哺乳類族特徴な黒の耳鰭に尾鰭の、天海7天の忍辱のオルカ・シェーンチだ。
「久しぶりだな、セラそれに初めましてだなセラの番」
「すげー!!タチウオにシャチ……やはり名前に魚の名前が入って……あ、私は深海アオ!!」
「俺はカルチ・スパーディ……カルチって呼んでくれ、んで俺の番のレジーナだ」
カルチの後ろからコチラを伺うように小さなメスが現れた、これもまたアオより少しだけ下くらいなメスだ。
「あ、あ……えっと……レジーナ・ウォーカーです」
「か、可愛い……外国人だ!!」
「かかか、可愛いなんて!!!」
レジーナはアオの一言が恥ずかしがったのか、カルチの後に隠れた。
「すまんな、ちょっとレジーナは恥ずかしがり屋なんだ…悪い奴じゃないから、良かったら仲良くしてやってくれないか?」
「いよいよ、ゆっくり仲良くなれたら色々遊びたいし!」
「まぁ、そこはメス同士なんとかなるだろ…俺はオルカ・シェーンチだ…よろしく」
「シャチ!!オルカ!かっこいい!よろしく」
「そして、私はオルカの番の能伊マツリだ」
オルカの次に挨拶してきた、オルカの番であるマツリはアオと同じくらいで、アオより大人びてる。
「綺麗だ…マツリさん」
「さん付けはいいよ、多分私とあなた同い歳だと思うし」
「え?」
「私25歳」
「同い歳!?嘘!?めちゃくちゃ綺麗!美人!」
アオは同い歳のメスに出会えて少しだけ嬉しそうにする。
そして、一通り挨拶し終えて、俺達はオーシャンへ向かう道が開くのを待った。
「すごいよセラ、皆の番美女だよ…私居場所間違えてない?大丈夫?」
「大丈夫だ問題ない。アオ…お前は最高なメスだから自信を持て」
「最高なメスって…知ってる人じゃないと、聞き方によっては危ない」
「そうなのか?」
「そーだよ!…まぁ、環境が違うからメス呼びを直せとは言わないけど…。一昨日の…その…またセラとその……」
「………」
アオが恥ずかしがりながら、小声で何を言いたいのかは分かった。
俺もこんなにも頬を赤く染めている可愛らしいアオを抱きたい。
が、あえて俺は言わないようにしたその時だ。
ザパーン!
さっきまで静かで穏やかな波が急に荒々しくなった。
「な、何!?波が急に」
「落ち着けアオ、やっと出てきたか…これがオーシャンの道に続く入口だ」
海水が渦を巻き、次第に海面にドアのような形になり、扉が開いた。
「さーて、久しぶりにオーシャンに帰るぞー」
「帰ったらお前達とタツノ酒場で呑みたいなー」
「あーいいなー久しぶりに呑むかー」
エスパーダ、カルチ、オルカ達は番を連れてゆっくりと入口に入って行く。
「これがオーシャンへの道…凄い」
「怖いか?」
「いや、怖くない!こんなにも…胸が踊ってたまらないんだ。まだ見ぬ海の世界をこれから見るんだ!もちろん陸も恋しくなるかもしれない。怖いことが起きるかもしれない。だけど!父さんにもまた会えるかもしれないし、何より私にはセラがいる!!セラがいるから怖くない!!」
「アオ…やはり、お前は最高なメスだな」
「やはり、メス呼びはなんか抵抗あるな…」
俺はアオの手を握り、手を引き入口に入っていった。
「俺が来た時にはいなかったが…」
エスパーダの問いに応えるかのように、後から馴染みのある仲間の声が聞こえてきた。
「クレイオーとシャクナゲなら先に行ったぞー」
「カルチ久しぶりだぜー!!」
銀色の耳鰭に尾鰭が特徴な、天海7天の刀光のカルチ・スパーディ。
その後に続くかのようにもう1人現れた。
「あの二人は唯一のメスだからな、仲良く行くのも当然だろうよ」
「……久しぶりだな、オルカ」
哺乳類族特徴な黒の耳鰭に尾鰭の、天海7天の忍辱のオルカ・シェーンチだ。
「久しぶりだな、セラそれに初めましてだなセラの番」
「すげー!!タチウオにシャチ……やはり名前に魚の名前が入って……あ、私は深海アオ!!」
「俺はカルチ・スパーディ……カルチって呼んでくれ、んで俺の番のレジーナだ」
カルチの後ろからコチラを伺うように小さなメスが現れた、これもまたアオより少しだけ下くらいなメスだ。
「あ、あ……えっと……レジーナ・ウォーカーです」
「か、可愛い……外国人だ!!」
「かかか、可愛いなんて!!!」
レジーナはアオの一言が恥ずかしがったのか、カルチの後に隠れた。
「すまんな、ちょっとレジーナは恥ずかしがり屋なんだ…悪い奴じゃないから、良かったら仲良くしてやってくれないか?」
「いよいよ、ゆっくり仲良くなれたら色々遊びたいし!」
「まぁ、そこはメス同士なんとかなるだろ…俺はオルカ・シェーンチだ…よろしく」
「シャチ!!オルカ!かっこいい!よろしく」
「そして、私はオルカの番の能伊マツリだ」
オルカの次に挨拶してきた、オルカの番であるマツリはアオと同じくらいで、アオより大人びてる。
「綺麗だ…マツリさん」
「さん付けはいいよ、多分私とあなた同い歳だと思うし」
「え?」
「私25歳」
「同い歳!?嘘!?めちゃくちゃ綺麗!美人!」
アオは同い歳のメスに出会えて少しだけ嬉しそうにする。
そして、一通り挨拶し終えて、俺達はオーシャンへ向かう道が開くのを待った。
「すごいよセラ、皆の番美女だよ…私居場所間違えてない?大丈夫?」
「大丈夫だ問題ない。アオ…お前は最高なメスだから自信を持て」
「最高なメスって…知ってる人じゃないと、聞き方によっては危ない」
「そうなのか?」
「そーだよ!…まぁ、環境が違うからメス呼びを直せとは言わないけど…。一昨日の…その…またセラとその……」
「………」
アオが恥ずかしがりながら、小声で何を言いたいのかは分かった。
俺もこんなにも頬を赤く染めている可愛らしいアオを抱きたい。
が、あえて俺は言わないようにしたその時だ。
ザパーン!
さっきまで静かで穏やかな波が急に荒々しくなった。
「な、何!?波が急に」
「落ち着けアオ、やっと出てきたか…これがオーシャンの道に続く入口だ」
海水が渦を巻き、次第に海面にドアのような形になり、扉が開いた。
「さーて、久しぶりにオーシャンに帰るぞー」
「帰ったらお前達とタツノ酒場で呑みたいなー」
「あーいいなー久しぶりに呑むかー」
エスパーダ、カルチ、オルカ達は番を連れてゆっくりと入口に入って行く。
「これがオーシャンへの道…凄い」
「怖いか?」
「いや、怖くない!こんなにも…胸が踊ってたまらないんだ。まだ見ぬ海の世界をこれから見るんだ!もちろん陸も恋しくなるかもしれない。怖いことが起きるかもしれない。だけど!父さんにもまた会えるかもしれないし、何より私にはセラがいる!!セラがいるから怖くない!!」
「アオ…やはり、お前は最高なメスだな」
「やはり、メス呼びはなんか抵抗あるな…」
俺はアオの手を握り、手を引き入口に入っていった。