災いを招く逆聖女だと追放されましたが、隣国王子に拾われて毎日楽しいです
1話~3話までのプロット
【1話】(追放シーン)
イリスが魔物を浄化して街の中心部に帰ってくると、劇場前に新たな魔物が現われてパニックが起きていた。急いで駆けつけて浄化する。だが、パニックになっていた人だかりの中に皇太子とその婚約者(貴族聖女のラーシャ)がいたせいで、難癖を付けられてしまう。
助けたのに非難してくるなんて呆れた人だなと、思わず表情に出してしまったのが良くなかった。怒った皇太子に、襲われたのはイリスのせい、魔物を引き寄せる逆聖女など不要、いや居てもらっては困る、この国から出て行け!と流れるように国外追放を言い渡されてしまった。
【2話】(状況説明および仲間との別れ)
イリスは十二歳の頃から庶民聖女として国に尽くしていた。最初は魔物を浄化する度に褒められたので、まだ子どもだったイリスは嬉しくてどんどん魔物と対峙していた。だが、魔物との対峙で破れたり泥で汚れたりした服のまま街中をいつも闊歩していたら、次第に魔物を引き寄せている不吉な逆聖女だと言われるようになっていた。
貴族聖女達が働かないので、イリスを筆頭に庶民聖女達が魔物を浄化しなくてはならず。逆聖女という渾名を払拭したくても出来ないまま、国外追放になってしまった。
仲間の庶民聖女が、憤りつつもどうにも出来ないと悲しんでくれる。イリスも、献身的に働いた挙げ句に追放だなんて酷いと喚きたかったが、仲間が自分よりも喚いていたので冷静になる。
仲間に「聖女の仕事としてはイリスが居なくなるのは戦力的にも精神的にも辛い。でも、イリスのことを思えば、評価せず一方的に搾取してくるこの国を出る方が幸せだと思う」と言われる。イリスは国外追放を前向きに捉え、出て行くことを楽しみに思う。
【3話】(隣国へ行き、クライディオと出会う)
晴れ晴れとした気持ちでサリシア王国に行く。初めての異国にわくわくしながら街並みを歩き、同時に仕事&住む場所を探す。労働内容と賃金を聞くと、聖女の時にもらっていた給金よりも高くて驚く。自分は正当な報酬をもらっていなかったのではと気付く。
カフェでランチをしていると魔物が現われる。優雅なひとときを邪魔されたくなくて一瞬で浄化。すると、まわりからすごく感謝され、その中の一人に声をかけられる。彼は魔物を退治してくれたお礼に仕事を紹介してくれるという。とりあえず話だけでもと言われ、ついていくことに。
イリスが魔物を浄化して街の中心部に帰ってくると、劇場前に新たな魔物が現われてパニックが起きていた。急いで駆けつけて浄化する。だが、パニックになっていた人だかりの中に皇太子とその婚約者(貴族聖女のラーシャ)がいたせいで、難癖を付けられてしまう。
助けたのに非難してくるなんて呆れた人だなと、思わず表情に出してしまったのが良くなかった。怒った皇太子に、襲われたのはイリスのせい、魔物を引き寄せる逆聖女など不要、いや居てもらっては困る、この国から出て行け!と流れるように国外追放を言い渡されてしまった。
【2話】(状況説明および仲間との別れ)
イリスは十二歳の頃から庶民聖女として国に尽くしていた。最初は魔物を浄化する度に褒められたので、まだ子どもだったイリスは嬉しくてどんどん魔物と対峙していた。だが、魔物との対峙で破れたり泥で汚れたりした服のまま街中をいつも闊歩していたら、次第に魔物を引き寄せている不吉な逆聖女だと言われるようになっていた。
貴族聖女達が働かないので、イリスを筆頭に庶民聖女達が魔物を浄化しなくてはならず。逆聖女という渾名を払拭したくても出来ないまま、国外追放になってしまった。
仲間の庶民聖女が、憤りつつもどうにも出来ないと悲しんでくれる。イリスも、献身的に働いた挙げ句に追放だなんて酷いと喚きたかったが、仲間が自分よりも喚いていたので冷静になる。
仲間に「聖女の仕事としてはイリスが居なくなるのは戦力的にも精神的にも辛い。でも、イリスのことを思えば、評価せず一方的に搾取してくるこの国を出る方が幸せだと思う」と言われる。イリスは国外追放を前向きに捉え、出て行くことを楽しみに思う。
【3話】(隣国へ行き、クライディオと出会う)
晴れ晴れとした気持ちでサリシア王国に行く。初めての異国にわくわくしながら街並みを歩き、同時に仕事&住む場所を探す。労働内容と賃金を聞くと、聖女の時にもらっていた給金よりも高くて驚く。自分は正当な報酬をもらっていなかったのではと気付く。
カフェでランチをしていると魔物が現われる。優雅なひとときを邪魔されたくなくて一瞬で浄化。すると、まわりからすごく感謝され、その中の一人に声をかけられる。彼は魔物を退治してくれたお礼に仕事を紹介してくれるという。とりあえず話だけでもと言われ、ついていくことに。