ただいま私ヴァンパイア、天才Princeから溺愛され中。
「雫ちゃん」
「は、はい!」
「ここ分かんないから教えてくれない?」
「いいですよ!」
「えーとここは…」
「だった気がします。」
「ありがとう」

そして掃除の時間、掃除場所に廉翔くんと向かっていると
「ねぇ雫ちゃん。」
「え?!あ、はい!」
「きゃっ…」
壁ドンされてしまった私は思考停止してしまった。
「え?」
「初めて見た時からずっと好きだったんだ。」
「え?」
「だから、付き合って欲しい。」
「ごめんなさい。私彼氏いるので…」
「その彼氏じゃなくて僕を選んでくれないの?」
「ごめんなさい!」
そう告げて逃げようとしても、廉翔くんが腕を掴んできた。
「お願い!離して!」
すると、
「雫!」
「燈くん!」
「誰?君」
そう言って、燈くんを睨んだ廉翔くん。
「雫の彼氏だけど」
すると、廉翔くんが私を胸に近づけて来て、
「燈くん!」
「雫!」
「雫ちゃんは渡さないよ」
「今すぐ離せ!」
「雫ちゃんは僕のものだから」

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