私のイチバンをあげてあげなくもない
「うーん、誰からも来てないみたい。」
まぁ、なんでかは大体予想つくけど。
「えー、なんでだろ。」
「みんな不良とは会いたくないんじゃない?」
「あー、でも椿変わったじゃん。」
今の姿からは想像もできないけど、実は私、中学時代はちょっとグレてたんだよね。
普段は抑えてるけど、やっぱり喋り方とか口の悪さとかは直せない。
凪はどっちかというと中学時代は不良よりギャルって感じだったからな・・・。
友達も多かったし凪にだけ連絡がいったのも何となく納得できるよ。
「みんな今の椿に会ったらきっと印象変わるって!人誘ってもいいらしいし椿も一緒に行かない?」
「うーん・・・。」
まあ、確かに今の私を見たらみんな驚くかもなぁ・・・。
でも・・・。
「いいや!私はやめとく!」
「・・・。」
「凪だけで楽しんできて!」
電話越しの凪は何かためらうように黙っている。
「ねえ椿、あんたまだ中学のこと気にしてるの?」
「・・・。」
今度は私が黙り込む番。
まぁ、なんでかは大体予想つくけど。
「えー、なんでだろ。」
「みんな不良とは会いたくないんじゃない?」
「あー、でも椿変わったじゃん。」
今の姿からは想像もできないけど、実は私、中学時代はちょっとグレてたんだよね。
普段は抑えてるけど、やっぱり喋り方とか口の悪さとかは直せない。
凪はどっちかというと中学時代は不良よりギャルって感じだったからな・・・。
友達も多かったし凪にだけ連絡がいったのも何となく納得できるよ。
「みんな今の椿に会ったらきっと印象変わるって!人誘ってもいいらしいし椿も一緒に行かない?」
「うーん・・・。」
まあ、確かに今の私を見たらみんな驚くかもなぁ・・・。
でも・・・。
「いいや!私はやめとく!」
「・・・。」
「凪だけで楽しんできて!」
電話越しの凪は何かためらうように黙っている。
「ねえ椿、あんたまだ中学のこと気にしてるの?」
「・・・。」
今度は私が黙り込む番。