ミルクティー[短編]
昨日も帰って来たのは、日付が変わってからだった。
優太が帰って来るまで起きてようと思っていたのに、いつのまにか寝ていたらしい。
寝室を出て、リビングを見ると脱ぎ散らかしたスーツが目に入った。
その光景に昨日の優太の様子が思い浮かんできて笑えた。
それらのスーツを拾い上げ、洗濯機に入れる。
洗濯機を回して、その間に部屋の掃除。
一通り終わりソファーに体を預けぼっーとしていた。
10分ぐらいそうしてただろうか、ピーピーという洗濯機の音で我にかえった。
洗濯が終わったのだろう。
洗濯機から出し、洗濯物を干した。
家事を終えたこれからがあたしの日曜日だ。
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