恋愛体質
チェストから黒いセーターを出した。ビジューとカラーストーンがついていて毛足が長めでふんわりとしている。一目惚れして買ったものだ。
「これにしよう。」
トップスは決まったものの、これに合うスカートが決まらない。というよりそもそもスカート自体、最近あまりはいていないのだ。
通勤時は内勤の時から圧倒的にパンツが多く、最近では外回りなのでなおさらパンツのスタイルが多かった。
一通りクローゼットを眺めて諦めた。
(ダメだ。お姉ちゃんのを借りよう。)
姉の部屋に勝手に入ってクローゼットを開けた。がさがさと物色しているとピッタリのが見つかった。優雅なリボンのついた落ち着いたトーンのふんわりしたミニ。
リボンがついている割に子供っぽ過ぎず、タイトじゃないからドライブでも窮屈ではない。うってつけだ。
更にこのスカートに合いそうなコートも見つけて拝借することにした。
早速自分の部屋に持ち帰って着てみた。姿見の前でくるりと一回転してみる。
(うん、悪くない。服はこれでよしと。後はバッグと靴と小物。
ネイルは、朝早く起きて簡単にマニキュアとちょっとデコればいいか。)
そんなことを考えながらまだ鏡をチェックしていた。
「これにしよう。」
トップスは決まったものの、これに合うスカートが決まらない。というよりそもそもスカート自体、最近あまりはいていないのだ。
通勤時は内勤の時から圧倒的にパンツが多く、最近では外回りなのでなおさらパンツのスタイルが多かった。
一通りクローゼットを眺めて諦めた。
(ダメだ。お姉ちゃんのを借りよう。)
姉の部屋に勝手に入ってクローゼットを開けた。がさがさと物色しているとピッタリのが見つかった。優雅なリボンのついた落ち着いたトーンのふんわりしたミニ。
リボンがついている割に子供っぽ過ぎず、タイトじゃないからドライブでも窮屈ではない。うってつけだ。
更にこのスカートに合いそうなコートも見つけて拝借することにした。
早速自分の部屋に持ち帰って着てみた。姿見の前でくるりと一回転してみる。
(うん、悪くない。服はこれでよしと。後はバッグと靴と小物。
ネイルは、朝早く起きて簡単にマニキュアとちょっとデコればいいか。)
そんなことを考えながらまだ鏡をチェックしていた。