それはズルいよ雨宮くん
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「ふぅ……結構綺麗になったな」
そろそろ休憩だし、母さんに伝えてこy(((
「おい!!」
「どどどどしたんだよ?!!」
声の持ち主はもちろん雨宮くん。
ビビらせんなよマジで!!!
そして風呂で走んな!!クソガキか!!
「あの女誰だよ!!!!」
は? あの女? どの女だよ。
「あの女って誰のことd((殴
「だから!男湯の露天風呂で女の人を見たんだ!!!絶対ユーレイ!!」
「ゆ、幽霊ぃ〜?」
そんなもんいるわけねぇだろ。
てかなんで俺殴られたんだ。
理不尽すぎる。
「ほんとかそれ?」
「本当だってば!」
まじか、ついにうちの銭湯にも出るようになったのかー(棒)
怖い怖い(棒)
「よしよし、悪い子だからユーレイがくんだぞ。分かったら早く帰って暖かいお布団で寝るんだな」
俺はポンポンっと無意識に雨宮くんの頭を撫でた。
すると彼はみるみると顔を赤く染めていき、バッと手を払われてしまった。
「子供扱いすんじゃねーよ!俺は高校生だっつーの!!」
「……っごめんごめん」
まあ確かに、彼くらいの歳なら恥ずかしいか。
「で、でも……ユーレイ怖いから、早く帰って寝る………ッ///」
「………???」
え、コイツそんな、純粋無垢な可愛い男の子だったの?
俺の中でのイメージと違うんだけど……。
「な、何笑ってんだよ……ッ」
「いや、なんでもない。」
「もういい、帰る」
「おう、また来いよー」
雨宮くんは少し頬を赤らめながら帰って行った。
少し彼の知らない一面を見て
俺はホンワカした気持ちで彼の後ろ姿を見送った。
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「ふぅ……結構綺麗になったな」
そろそろ休憩だし、母さんに伝えてこy(((
「おい!!」
「どどどどしたんだよ?!!」
声の持ち主はもちろん雨宮くん。
ビビらせんなよマジで!!!
そして風呂で走んな!!クソガキか!!
「あの女誰だよ!!!!」
は? あの女? どの女だよ。
「あの女って誰のことd((殴
「だから!男湯の露天風呂で女の人を見たんだ!!!絶対ユーレイ!!」
「ゆ、幽霊ぃ〜?」
そんなもんいるわけねぇだろ。
てかなんで俺殴られたんだ。
理不尽すぎる。
「ほんとかそれ?」
「本当だってば!」
まじか、ついにうちの銭湯にも出るようになったのかー(棒)
怖い怖い(棒)
「よしよし、悪い子だからユーレイがくんだぞ。分かったら早く帰って暖かいお布団で寝るんだな」
俺はポンポンっと無意識に雨宮くんの頭を撫でた。
すると彼はみるみると顔を赤く染めていき、バッと手を払われてしまった。
「子供扱いすんじゃねーよ!俺は高校生だっつーの!!」
「……っごめんごめん」
まあ確かに、彼くらいの歳なら恥ずかしいか。
「で、でも……ユーレイ怖いから、早く帰って寝る………ッ///」
「………???」
え、コイツそんな、純粋無垢な可愛い男の子だったの?
俺の中でのイメージと違うんだけど……。
「な、何笑ってんだよ……ッ」
「いや、なんでもない。」
「もういい、帰る」
「おう、また来いよー」
雨宮くんは少し頬を赤らめながら帰って行った。
少し彼の知らない一面を見て
俺はホンワカした気持ちで彼の後ろ姿を見送った。
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