没落寸前の伯爵令嬢ですが王太子を助けてから雲行きがあやしくなってきました
「フィリシティ様がですか?そのお部屋は後継者の方だけが入れるよう、結界が張られています。
もしフィリシティ様が後継者だとすれば、その部屋の扉に触れれば、おのずと開くはずです」
「結界が?だから使用人たちは誰も入れないのね…」
コクリとエリーはうなづいた。
驚いた。
そんな仕様になっているなんて…
どれだけの秘密があるというのか…
これじゃまるで魔女屋敷じゃない…
もしフィリシティ様が後継者だとすれば、その部屋の扉に触れれば、おのずと開くはずです」
「結界が?だから使用人たちは誰も入れないのね…」
コクリとエリーはうなづいた。
驚いた。
そんな仕様になっているなんて…
どれだけの秘密があるというのか…
これじゃまるで魔女屋敷じゃない…