没落寸前の伯爵令嬢ですが王太子を助けてから雲行きがあやしくなってきました
「母の…日記などもう一度見直してみようかと…母が死んでからそのままにしておりまして…」

一瞬、領地に篭りたいと思ったのかと…。
少しホッとしてうなづいた。

「わかった。よろしくたのむ」

確かに今いろいろ知った上で日記を見てみると何か新しい発見があるかもしれない。
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