月のない夜に永遠の愛を誓い
今にも遅刻しそうなあたしは、朝ご飯を食べずに全速力で学校へ向かった。
結局あたしは案の上遅刻をしてしまい、担任からは放課後罰掃除というの○太君みたいなオチになったのだ。
放課後の罰掃除をやってる中、亜美が顔を出してきた。
「何罰掃除なんかやってるのよ」
と、あたしに悪戯な笑顔を見せていた。
「やりたくてやってるわけじゃないし」
あたしは口を尖らせると、亜美は思いだかのように口を開いた。