月のない夜に永遠の愛を誓い


気がつくとあたしは家の前にいて、玄関のドアを開けるとお母さんが走ってきた。


「あんたこんな遅くまでなにやってたの!?
あら、顔真っ赤ね、熱でもあるの?」


別に何もないよ と言い残し、そそくさと自分の部屋に戻った。


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