「きみを愛することはないし、きみから愛されようとは思わない」と宣言した旦那様と宣言された私の結末~それでしたら旦那様、あなたはあなたが真に愛する人とお幸せに~
「では、将軍閣下に、いえ、夫に相談してみます」

 みんなにはそう言うしかない。

 みんなもわたしのことを心配して反対してくれている。その気持ちを無下にして強行突破するほど、わたしはわからず屋ではない。
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