「きみを愛することはないし、きみから愛されようとは思わない」と宣言した旦那様と宣言された私の結末~それでしたら旦那様、あなたはあなたが真に愛する人とお幸せに~
 以降、執事であるモルガンと管理人であるマルスランには定期的に手紙が届いている。しかし、わたし宛には一通もない。たとえモルガンを通してでも。

 まっ、別にいいのだけれど。
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