黒髪の眠りの聖女は永遠の愛を誓う
「ミオ様がお暮らしになられていた国のお話を参考に、エーデル王国で活用できるのではないかという物を我々神官と各専門分野の開発技術者と共に、そしてウィリアム殿下にもご協力いただきまして、試行錯誤の末に今回の試作品が完成致しました」
「こちらです!」
神官様達が試作品を運んできた。
形も大きさも大小それぞれ違う物がズラリと並べてくれている。
「まずこちらは板状に加工した風の水晶です。これはもう皆様ご存知ですね。聖女ミオ様が空高く上昇し、慈悲深い微笑みを讃えながら国民達に癒しの力が込められたサクラの花を舞い散らせ与えてくださったあの感動的なお披露目は忘れられるはずがありませんよね!」
「あ…」
ベールを取りに行った時のこと!?
「え!?」
皆の視線が私に集中している!
『聖女様』をキラキラの瞳で見ているわ!
「あのお披露目は本当に感動致しましたわ!」
「聖女様のお力を我々に与えてくださるなんて!」
「流石は我がエーデル王国の聖女様だ!」
「それにミオ様の可憐さと黒髪の美しさに皆、見惚れてしまいまたわ!」
いや、私がうっかりして板の上に乗ってしまっただけなのに…。
「あのお披露目の時はミオ様のお力が加わったことでかなり高く上昇してしまいましたが、こちらは風力を計算して一定の高さを保つようにしています」
フワッとその四角い板状の水晶が上に上昇して、この大きな建物の2階部分でピタリと止まった!
「え? あ、エレベーター?」
「ええ」
ニコリと微笑むウィル様が隣で説明をしてくれた。
「こちらです!」
神官様達が試作品を運んできた。
形も大きさも大小それぞれ違う物がズラリと並べてくれている。
「まずこちらは板状に加工した風の水晶です。これはもう皆様ご存知ですね。聖女ミオ様が空高く上昇し、慈悲深い微笑みを讃えながら国民達に癒しの力が込められたサクラの花を舞い散らせ与えてくださったあの感動的なお披露目は忘れられるはずがありませんよね!」
「あ…」
ベールを取りに行った時のこと!?
「え!?」
皆の視線が私に集中している!
『聖女様』をキラキラの瞳で見ているわ!
「あのお披露目は本当に感動致しましたわ!」
「聖女様のお力を我々に与えてくださるなんて!」
「流石は我がエーデル王国の聖女様だ!」
「それにミオ様の可憐さと黒髪の美しさに皆、見惚れてしまいまたわ!」
いや、私がうっかりして板の上に乗ってしまっただけなのに…。
「あのお披露目の時はミオ様のお力が加わったことでかなり高く上昇してしまいましたが、こちらは風力を計算して一定の高さを保つようにしています」
フワッとその四角い板状の水晶が上に上昇して、この大きな建物の2階部分でピタリと止まった!
「え? あ、エレベーター?」
「ええ」
ニコリと微笑むウィル様が隣で説明をしてくれた。