黒髪の眠りの聖女は永遠の愛を誓う
「あと帰り際にお花をありがとう。花びらを浴びたら皆、身体が軽くなって楽になったのよ。しかも調子がいいくらいになっちゃって、また飲んでいた奴らもいたわよ」
「そうそう!流石聖女様だわ!とっても綺麗なサクラの花びらが夜空から降ってくるんだもん」
「本当よね!私なんて肩凝りがスッと消えたのよ!肩が軽いわ!」
「また何かやっちゃった? 私?」
お店にいる人達に『ありがとう』と言われるけれど、覚えていないわ。
「聖女様が王国中にお花を風に乗せて届けてくれていることは知っていたけど、あれはミオちゃんがしてくれてたんだねぇ」
「あ、ははは」
自分の能力がまだ分からなかった時は、知らず知らずにお花を飛ばしていたことが何度もあるし、お披露目の時にもたくさんお花を飛ばしたわ。
「そうそう!流石聖女様だわ!とっても綺麗なサクラの花びらが夜空から降ってくるんだもん」
「本当よね!私なんて肩凝りがスッと消えたのよ!肩が軽いわ!」
「また何かやっちゃった? 私?」
お店にいる人達に『ありがとう』と言われるけれど、覚えていないわ。
「聖女様が王国中にお花を風に乗せて届けてくれていることは知っていたけど、あれはミオちゃんがしてくれてたんだねぇ」
「あ、ははは」
自分の能力がまだ分からなかった時は、知らず知らずにお花を飛ばしていたことが何度もあるし、お披露目の時にもたくさんお花を飛ばしたわ。