14年分の想いで、極上一途な御曹司は私を囲い愛でる
「ああ。ここに引っ越して来ないか? 結婚式の準備は一緒に住んでいたほうが何かと便利だし。なによりもデートした後、送ってひとり寂しく帰宅するのは嫌だな。毎日、ここで紬希を抱いて眠って起きたい」
「大和さん……」
プロポーズされたが、すぐに同棲の流れは若干困惑気味だ。
すぐに返事ができないでいると、ちゅっと唇が重なる。
「どの道、結婚するんだから、我慢しろと言われればそうする」
なんだか大型犬みたいで、クスッと笑みが漏れる。
「ううん。私も大和さんと一緒にいたいわ。荷造りもあるから、半月か一カ月後になると思うけど」
「OK。それまで我慢する。引っ越し業者の連絡は俺に任せて」
「それくらい出来るわ。家具は必要なさそうだし。処分するものが多そう」
「よし、じゃあ、なにか食べよう。あ、先にシャワー浴びよう」
「え? シャ、シャワー?」
戸惑っているうちに大和さんはベッドから下りて、抱き上げられるとリビングルームへと続くドアではないドアへ歩を進める。
さっき案内された洗面所だ。導線が良くて感嘆の声しか出ないマンションだった。
シャワーのあと、一緒にキッチンに立ってカルボナーラパスタを作ることにした。
お互いの体を洗いっこしているうちに、欲望の熱が高まって再び愛され、バスルームを出たのは一時間以上経っていた。
夕食を食べた方が良いのではないかと思われる時間になっている。
「大和さん……」
プロポーズされたが、すぐに同棲の流れは若干困惑気味だ。
すぐに返事ができないでいると、ちゅっと唇が重なる。
「どの道、結婚するんだから、我慢しろと言われればそうする」
なんだか大型犬みたいで、クスッと笑みが漏れる。
「ううん。私も大和さんと一緒にいたいわ。荷造りもあるから、半月か一カ月後になると思うけど」
「OK。それまで我慢する。引っ越し業者の連絡は俺に任せて」
「それくらい出来るわ。家具は必要なさそうだし。処分するものが多そう」
「よし、じゃあ、なにか食べよう。あ、先にシャワー浴びよう」
「え? シャ、シャワー?」
戸惑っているうちに大和さんはベッドから下りて、抱き上げられるとリビングルームへと続くドアではないドアへ歩を進める。
さっき案内された洗面所だ。導線が良くて感嘆の声しか出ないマンションだった。
シャワーのあと、一緒にキッチンに立ってカルボナーラパスタを作ることにした。
お互いの体を洗いっこしているうちに、欲望の熱が高まって再び愛され、バスルームを出たのは一時間以上経っていた。
夕食を食べた方が良いのではないかと思われる時間になっている。