王家の影はポンコツ令嬢!はじめての任務で×××
“確かめる⋯?”
ディーデリック様の提案が、この天才的な発想力をもってしてもピンと来ずにきょとんとしてしまう。
「確かめる、とは⋯」
「俺の素行と、あとその魔道具の使い方が気になっていたんだよね?」
「!え、えぇ、えぇ!!そうですわ!」
「この魔道具はね、女性に使う物なんだよ」
「じ、女性に⋯!?」
そう言われ、改めて魔道具を見てみるが全く使い方に見当がつかない。
だが、これが自分用ではなく女性が使用するものだというならばー⋯
「それはつまり数々の女性に使ってきたということかしら!!」
「よーく見てみて、それらの魔道具は未使用だよ?」
確かに見た限り、どれも汚れ1つついてはいないが⋯
「⋯買い替えたばかり、という可能性も⋯」
「確かにそうだねぇ。なら実践で確認してみようか」
「実践で⋯?」
そう言ったディーデリック様は、そっと私の手をベッドに引く。
華奢に見えていたが、やはりディーデリック様は男性。
私は簡単にベッドに押し倒されてしまいー⋯
「いっ、いけません!!こんなの⋯っ」
「どう、ダメ?」
ディーデリック様の提案が、この天才的な発想力をもってしてもピンと来ずにきょとんとしてしまう。
「確かめる、とは⋯」
「俺の素行と、あとその魔道具の使い方が気になっていたんだよね?」
「!え、えぇ、えぇ!!そうですわ!」
「この魔道具はね、女性に使う物なんだよ」
「じ、女性に⋯!?」
そう言われ、改めて魔道具を見てみるが全く使い方に見当がつかない。
だが、これが自分用ではなく女性が使用するものだというならばー⋯
「それはつまり数々の女性に使ってきたということかしら!!」
「よーく見てみて、それらの魔道具は未使用だよ?」
確かに見た限り、どれも汚れ1つついてはいないが⋯
「⋯買い替えたばかり、という可能性も⋯」
「確かにそうだねぇ。なら実践で確認してみようか」
「実践で⋯?」
そう言ったディーデリック様は、そっと私の手をベッドに引く。
華奢に見えていたが、やはりディーデリック様は男性。
私は簡単にベッドに押し倒されてしまいー⋯
「いっ、いけません!!こんなの⋯っ」
「どう、ダメ?」