王家の影はポンコツ令嬢!はじめての任務で×××
しかし押し込んだのはディーデリック様のくせに、間髪入れずに強く吸い付き今度は舌で何度も弾いた。


「今度はどうかな?」

私の乳首を、まるで私に見せつけるように舐めながらそう聞く彼の瞳にはどこか劣情を孕んでいて。

「ぜ、全然、違いますわ⋯!魔道具は舌と違って熱くないですし、そんな、不規則な動きで翻弄したりしないですもの⋯っ」
「クリスティナ嬢はどっちが気持ちいい?」

舌先でチロチロと舐めながらそう聞かれた私は、顔から湯気が出そうなほどの羞恥に悶える。

“そんなこと言えるはずないわ⋯!”
「おっぱいを直接吸われる方が背徳的で気持ちいいなんて言えませんわぁぁ!!」
「そっかそっか、嬉しいから両方吸ってあげるね」
「きゃあ!な、なんでお気づきになってしまわれたの!?」
「なるほど、口に出したつもりはなかった⋯と。そうだねぇ、次期宰相になるならこれくらいは出来なきゃってことかな」
「納得しましたわ!」
「納得しちゃったかぁ」

どこか少し困ったように笑った彼が、もう1つの魔道具もきゅぽんと外しすぐに直接吸い付いた。

「ぁんっ!」
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