王家の影はポンコツ令嬢!はじめての任務で×××
私の下着をズラした彼は、露になった蜜壺にちゅ、と軽く口付けをして。

「⋯や、ま⋯っ」

まだ乾いているソコをナカから濡らすように、舌で何度も入り口を刺激した。
彼からの愛撫に混じる、微かな吐息がくすぐったい。
彼から与えられるその全てが、初めて彼と過ごした夜を思い出させて私の中から快感を引きずり出し――


「ん、これくらい濡れたら大丈夫かな」
「ひ⋯っ、ぁあ⋯!」

最後に一舐めするよう私の愛芽を舌で弾かれ、私の体にビリリとした感覚が巡る。

「とろとろな顔になっちゃったね」

彼が言うその顔に心当たりはないものの、まるで花が綻ぶように笑ったディーデリック様の顔が可愛くて私の胸が高鳴った。
そんな私の額に軽く落とされた口付けに気を取られていると、少し冷たく固いものが私の入り口を擦るように動かされる。

何度も蜜壺を擦る度に私のソコからはくちゅくちゅと音が溢れ――


「ひ、やぁあっ」
「ふふ、挿っちゃったね?」


くぷり、と魔道具がゆっくり挿入された。
前回挿れられた物と同じかと思ったその魔道具は、先日胸に装着されたような小さな小瓶のようなものが付いていて。
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