王家の影はポンコツ令嬢!はじめての任務で×××
もう少しでイけそうだったのに、と一瞬残念に思った私は慌てて顔を左右に振りその思考を消す。
そんな私にふっと影が射して。
「仕事終わったよ。お疲れ様、クリスティナ」
「⋯あ⋯」
彼の言葉を聞き、仕事が終わったから魔道具が停止したのだと遅れて気付く。
「で、ディーデリック様のお仕事が終わられましたから、その⋯この魔道具は止まりましたのね!」
もう少しだったのに、なんて思っている事に気付かれたくなくてわざとらしいくらい明るく言うと、にこりと笑ったディーデリック様は。
「ううん、この道具は俺の魔力で動いているからね。いつでも動かせるしいつでも止めれるんだよ」
こんな風にね、と彼が笑うとピンッと私の芽をヘラが弾いた。
「⋯え、ひっ、ぁあん!」
くすりと笑みを溢しながら私のお臍の下あたりにそっと触れたと思ったら、動きが止まっていた棒状の魔道具も突然振動を再開させて。
「やっ、まっ、あんっ!だめぇ⋯っ!」
「ダメなのかぁ、じゃあ止めようね?」
「えっ!?あ⋯っ」
“と、止まっちゃった⋯”
下腹部に孕んだ熱を逃がす事は叶わず、ピタリと停止した魔道具。
そんな私にふっと影が射して。
「仕事終わったよ。お疲れ様、クリスティナ」
「⋯あ⋯」
彼の言葉を聞き、仕事が終わったから魔道具が停止したのだと遅れて気付く。
「で、ディーデリック様のお仕事が終わられましたから、その⋯この魔道具は止まりましたのね!」
もう少しだったのに、なんて思っている事に気付かれたくなくてわざとらしいくらい明るく言うと、にこりと笑ったディーデリック様は。
「ううん、この道具は俺の魔力で動いているからね。いつでも動かせるしいつでも止めれるんだよ」
こんな風にね、と彼が笑うとピンッと私の芽をヘラが弾いた。
「⋯え、ひっ、ぁあん!」
くすりと笑みを溢しながら私のお臍の下あたりにそっと触れたと思ったら、動きが止まっていた棒状の魔道具も突然振動を再開させて。
「やっ、まっ、あんっ!だめぇ⋯っ!」
「ダメなのかぁ、じゃあ止めようね?」
「えっ!?あ⋯っ」
“と、止まっちゃった⋯”
下腹部に孕んだ熱を逃がす事は叶わず、ピタリと停止した魔道具。