王家の影はポンコツ令嬢!はじめての任務で×××
ちゅ、ちゅと私の太股に口付けを滑らしながら強く吸われる。
いくつもの赤い花を咲かせるように痕を残すディーデリック様は、もう完全にトロけてしまっている蜜壺へ指をくちゅりと挿入した。


「ひゃ!?」
「ふふ、ナカがめちゃくちゃ熱くなってるね。あと凄くうねってる。そんなにシたかったのかな」
「や、だって、ずっとお預け、されて⋯っ」


そのままぐちゅぐちゅと音を溢れさせながら何度も指を抽挿されると、ずっと高められ続けていたせいかナカから熱いものが溢れてしまう。


「ふふ、少し動かすだけでこんなに零れるなんて、クリスティナはえっちだね?」
「や、えっちじゃ、な⋯っ」
「じゃあ何なのかな?こんなに君の下のお口は涎を溢して期待してないっていうの?」
「~~~ッ」

ナカで指がバラバラに動かされ、内壁を指の腹で強く擦る。
浅いところを何度も擦る彼は、私の弱いところを的確に選んで刺激しているのだろう。

それは無慈悲に、しかし無機質に快感を与える魔道具とは全然違う、熱を孕んだ行為だった。
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